神と罪のカルマ オープニング後書き


 初めまして。そして、(多分いらっしゃらないと思いますが……)お久しぶりの方はお久しぶりです。
 作者、あおペンと申す者です。
 作品「神と罪のカルマ」を最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
 E☆エブリスタにて2012年から書いていた「神×罪」をリメイクし、
 創作サイトにて、第一巻完結という文字を載せれたことに喜びが隠せません。
 作品とは皆様に読んで貰い、見て貰うことで真に「完成」と言う意味になります。
 皆様のおかけで、この作品を「完成」することが出来ました。本当に感謝の言葉でいっぱいです。
 仁樹たちの生きる姿を見ていただき、ありがとうございました。

 さて、後書きということで本編について少し語りたいと思います。
 ……が、有名な小説家さんがおっしゃっる通り、「後書きから先に読む」という方がいると思われます。
 もし、後書きから読んでいる方は、先に本編を読んでいただけると嬉しいです。
 私が後書きでネタバレを回避出来る器用なものではないもので……(汗)。
 それでも良いという方は、次の行をどうぞ!

 実は、仁樹の元人形設定は朋音の力を先に考えてから出来たもので、
 最初は全くそのような設定にするつもりはありませんでした。
 朋音がいたから今の仁樹が完成したと言っても過言ではありません。
 また、名前の方ですが。
 これも『つけそうで案外つけ無さそうな名前』をテーマに掲げて、全員のキャラ名を考えていました。
 華花菜と千架が出てきた時点でテーマは丸無視になってしまいましたが……。
 その為、仁樹の名前もパッと思い付いて名付けたもので、深い意味は考えていませんでした。
 後々、字の意味を電子辞書の広辞苑で調べてみると、「仁」という言葉の素晴らしさを改めて知ることができ、
 仁樹についての設定をより深く考えることが出来ました。
「仁樹」。「思いやりのある子に育つように」。
「名は体を表す」という言葉がありますが、
 知らないうちに仁樹や皆にぴったりな名前を考えていたのだなぁ、と思うと、嬉しくてしょうがないですね(笑)。
 次に、料理人設定ですが。
 最初はパン屋さんにするつもりでした。しかし、元人形設定で「いままで人を殺した」「感情が無い」ということから、
 その反対は「人を生かすのは食事」であり、「味はその人の個性や気分で決まる」という考えに辿り着き変更。
 いまの形に落ち着いたわけであります。
「仁樹が何故料理人になったのか」は、いずれ本編かサブストーリーで語ると思います。

 ざっくりと、仁樹のキャラ設定について話していきましたが、
 今後、人気が出てくればサイト内やtwitterにて質問コーナーを作りたいと思っています。

 本作、「神と罪のカルマ」はフィクションであり、
 劇中に登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、現実のものとは一切関係ありません。
 フィクションとしてお楽しみください。

 さぁ、後書きもとうとう終わりに近付いてきました。
「神と罪のカルマ」の第一巻は多くの『謎』を残して終わってしまいますが、
 今後とも第二巻、第三巻と物語を更新していくつもりです。
 作業の遅い作者でありますが、これからも呼んで頂けると嬉しいです。

 それでは、最後にこの「神と罪のカルマ 第一巻 オープニング」に有名な名言を一つ残して、
 第一巻を終了させたいと思います。

 第一巻へ送る名言。
「誰かを深く愛せば、強さが生まれる。誰かに深く愛されれば、勇気が生まれる」(孔子より)。

 それでは、皆様。またお会いしましょう。
 最後まで、ありがとうございました。









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